太り方にも種類がある!?4つの違いと効果的な痩せ方を紹介!

 

体重が増えてしまった原因は、生活習慣や体質など、人それぞれで様々な原因が考えられます。

 

実は、太り方でもいくつかの種類に分けられますし、種類によって太った原因も異なってきます。

そうなれば、効果的な痩せ方も異なります。

 

というわけで今回は、太り方の種類とそれぞれの効果的な痩せ方を東海市で活動している現役のパーソナルトレーナーが紹介していきます。

 

自分の太り方を理解する

 

先述した通り一言で太っていると言っても、太り方には4種類あります。

その太り方の傾向によって有効なダイエット方法が異なってきますので、まずは自分がどの太り方なのかを理解しましょう。

 

太り方の種類1:りんご型

 

最初に紹介するのは「りんご型」です。

日本人の3分の1はこの太り方をしていると言われており、特に男性に多いです。

おへその下がぽっこり出ているのが特徴で、正式には「内臓脂肪型肥満」と呼ばれます。

 

脂肪増加の主な原因は、炭水化物や甘いお菓子など、糖分の取りすぎが原因になります。

 

お腹の皮が薄く、内臓脂肪が多く付くこのタイプは、ぱっと見は太っているようには見えないので、肥満に気付きにくい事が多いです。

 

内臓脂肪が多くついてしまうと、動脈硬化や脳卒中などの合併症を引き起こしてしまう恐れがありますし、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす恐れもあるので注意しましょう。

 

太り方の種類2:洋なし型

 

2つ目の種類は「洋なし型という太り方です。

お尻や太ももなどの下半身を中心に脂肪が多く付いてしまう太り方で、特に女性に多い太り方の種類となります。

 

上半身は細く見えるのに、下半身が太く見えてしまう「下半身太り」に陥りやすいこの太り方は、正式には「皮下脂肪型肥満」と呼ばれています。

 

揚げ物などの油っこい物を食べすぎてしまうと、この太り方になってしまいます。

 

一度付くと、脂肪を中々減らす事が出来ないのもこの種類の特徴ですが、りんご型とは異なり合併症を引き起こす可能性は低いです。

この点が、他とは違う太り方の種類となっています。

 

ですが、この太り方自体に合併症が無いと言っても、場合によっては先ほど紹介したりんご型と混合している場合があります。

混合している場合は、合併症を引き起こす可能性が上がるので注意が必要になります。

 

太り方の種類3:バナナ型

 

次に紹介するのは、「バナナ型」という太り方の種類です。

 

特徴は、手足がすらりと伸び筋肉があまり付いていないモデルのような体型なので、先ほどの2つと違い太っている訳ではありません。

 

ですが、筋肉量が少ない分基礎代謝が低いので、一度太ると痩せにくい体質となっています。

この筋肉量の少なさを改善しない限り、太りやすい体質のままです。

 

ほとんどの人は、元々の食事量が少ないと思いますので、食事制限をする必要はないです。

 

かと言って、筋肉を増やす為にいきなり食べる量を増やす事も、胃腸に負担が掛かったり、脂肪が増えて体重増加に繋がる恐れがありますので身体に良くありません。

 

太り方の種類4:アダム・イヴ型

 

最後に紹介する太り方の種類は、「アダム・イヴ型」です。

これは初めて聞くという人も多いのではないでしょうか。

 

他の太り方3つは生活習慣にも問題がありますが、家族の誰かが太っているとすると他の家族も同じ太り方をする場合が多いので、遺伝子的な太り方とも言えます。

 

ですが、アダム・イヴ型というのは遺伝子は全く関係しておらず、生活習慣のみが影響しています。

なので、4種類の太り方の中では一番改善しやすいです。

 

生活習慣を見直し、一日の消費カロリーが摂取カロリーを上回るような食事制限とトレーニングをします。

体重を減らすためには、基本的な事を守る事が大切です。

 

太り方4種類の効果的な痩せ方とは?

 

太り方に種類があれば、効果的な痩せ方にも種類があります。

 

①りんご型の効果的な痩せ方

 

「りんご型」の効果的な痩せ方から紹介していきます。

糖分の過剰摂取が原因で体重増加に繋がっているので、炭水化物の量を減らす事から始めましょう。

 

それに加え、間食を減らすか種類を変えることにより糖分の量を減らすようにします。

ケーキやドーナツよりも、ナッツ類やハイカカオのチョコの方が糖分な少ないため良いです。

 

②洋なし型の効果的な痩せ方

 

次は「洋なし型」の効果的な痩せ方です。

 

油っこい物の摂取が多く、この太り方に繋がっているので、まずは一日の食事を見直しましょう。

 

お肉の割合は多く無いですか?揚げ物が多く無いですか?

お肉も良いですが、良質な脂質を摂取できるお魚を意識して取り入れてみましょう。

 

また、調理方法にも拘るとより効果的です。

「揚げる」よりも「焼く」「蒸す」の方が、脂質とカロリーの両方を抑えられます。

 

③バナナ型の効果的な痩せ方

 

3つ目は「バナナ型」の効果的な痩せ方です。

 

他の種類の太り方と違い、食事量は変えないで、食事の内容をタンパク質中心にした食事内容に変えていきましょう。

 

バナナ型は、太りやすい体質が問題なので、痩せやすい体質へと改善していくために筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが大切です。

その筋肉を作るために必須なのがたんぱく質です。

1日に自分の体重×1〜1.5g程度のたんぱく質を摂取できるように意識しましょう。

 

④アダム・イヴ型の効果的な痩せ方

 

最後に「アダム・イヴ型」の効果的な痩せ方です。

 

上記でも説明しましたが、ダイエットの基本的な事を守る事が一番重要となります。

『消費カロリー>摂取カロリー』

これを常に頭に置きましょう。

 

これは、他の3種類の太り方を改善する時も同じです。

ただし、カロリーを減らすだけでなく、5大栄養素などの栄養バランスを気にした上での食事を心掛けましょう。

 

どの太り方でも痩せるために意識したいこと

 

最後に、どの太り方にも共通する「痩せるために意識したいこと」についてご紹介します。

多少前述した内容と被る点もあるかもしれませんが、それだけ大事な事だと思ってご覧ください。

 

①ストレッチを意識して行う

 

ストレッチを意識して行うのがオススメですが、いきなりやれと言われてもなかなかやる気が出ないかと思います。

そこで、ながらでも行えるストレッチをご紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。

 

椅子に座りながらストレッチ

 

椅子に座りながら姿勢の改善やぽっこりお腹の解消を狙えるストレッチです。

 

〈やり方〉

  1. 椅子に座る
  2. 右手を真っ直ぐ上に上げる
  3. 左側へ上体を倒す
  4. 脇が伸びきったら、顔を上げて天井を見る
  5. 4を10秒キープ
  6. 元の姿勢に戻す
  7. 2〜6を左右交互に繰り返す

 

椅子に座った状態で行えるストレッチなので、普段運動をしない人でも気軽に取り入れられるかと思います。

体が伸びているのをしっかり感じながら伸ばしていきましょう。

 

②良質な睡眠をとる

 

毎日良質な睡眠をとることは健康に良いです。

健康的な体でなければダイエットは上手くいかないので、まずは健康的な体を目指しましょう。

 

また、睡眠中は成長ホルモンが活発に分泌されて脂肪を分解する働きが活発になるので、良質な睡眠をとることは痩せる上で有効に働きます。

しっかり睡眠をとることで「レプチン」と呼ばれるホルモンも分泌されてストレスで食欲が増すのを防いでくれます。

 

睡眠は痩せるために有効な手段の一つなので、良質な睡眠をとれるように睡眠時間はしっかり確保しましょう。

 

※睡眠について更に詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

 

まとめ

本日は太り方の種類について紹介させて頂きました。

 

太り方の種類によって、効果的な痩せ方も異なってきますが、共通している事は食事だけでなく運動も必要だという事です。

身体を動かし、筋肉量を増やして基礎代謝を向上させることによって痩せやすい体を作る。

 

また、汗を流す事でストレス解消にも繋がるので良い効果が狙えますし、睡眠でも痩せやすい体を作ることが出来ます。

 

ダイエットしたいという方は、太り方の種類を理解した上で食事や運動、生活習慣を意識して改善していきましょう。

 


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